平成31年1月17日(木)

新春懇親会 ──安倍政権で内外諸課題解決を!──
ご案内状(pdf)

全景
安倍晋三総理より祝電
祝電

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総合司会・議事進行
清原淳平専務理事

清原淳平専務理事
 当日の司会進行は、清原淳平専務理事が担当した。
 安倍晋三総理よりの祝辞は、開会冒頭、壇上にて、
清原淳平専務理事が代読した。


■ 共催した2団体の設立趣旨・経緯 「時代を刷新する会」と「公益財団法人協和協会」とは、昭和の後期に、いずれも岸信介元総理によって設立された。岸信介元総理が国会議員引退を決意した昭和53年秋に、清原淳平が呼ばれ、「(財)協和協会」の執行役員を命じられた。「協和協会」は、戦前・戦中・戦後に指導者クラスを務めた生存者が一室に会し、大敗戦に到った原因・経緯を究明するとともに、日本が、向後いかにして発展して行くべきか、の検討を目的とした。具体的には、月例講話会のほかに、内部に専門部会・委員会を設置して、要請書をつくり、時の政府へ提出することから始めた。そうした要請書をまとめてゆくにあたり、清原が困ったのは、会員が大物なので、発言はされるが、自ら筆をとって書くことはされないので、事務局の負担が大きいことであった。そこで、清原は、岸信介会長に進言し、「協和協会」とは別の姉妹団体として、思想健全な学者・教育者・評論家・技術者など専門家、そして志ある民間有志が参加する団体を、新設していただきたい、とお願いしたところ、即座に同意され、昭和56年11月4日に、設立されたのが「時代を刷新する会」である。以降、法人格は異なるので、役員会構成や月例講話会は別々であるが、各種部会・委員会は協力して、今日まで実に137本の政府宛要請書をつくり、時の政府に提出してきている。そうした経緯から、両団体は、新春懇親会を共催してきている。設立以来約40年、いまは当初会員の孫も参加し始めており、そうした事情を知る清原が、新春懇親会の議事進行を、率先務めている。(団体の設立経緯・活動内容については、各団体のホームページ、清原淳平のホームページ参照)

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年頭挨拶
岸信夫 代表理事兼会長代行

岸信夫 代表理事兼会長代行

国会議員・衆議院安全保障委員長

 皆様、明けましておめでとうございます。昨年は、日本全国で大きな様々な天災が発生した年でした。やはり国土強靭化を進めて、皆様が安心して暮らせるような国土を造って行くことが、何より大事なことだと改めて痛感致した次第でございます。今年が、平穏に暮らせる一年になりますことを、祈ってやまないところでございます。今年は、様々な事が予定されています。選挙で言えば、春の統一地方選挙、7月には参議院選挙がございます。また10月には消費税の引き上げが予定されています。経済が失速しないように様々な対策を打ちながら、しっかりこの下支えをしていくのも、政治の役割と思っております。また、5月には新しい天皇陛下のご即位がございます。平成から新しい世に移って引き継がれていくという事でございます。憲法改正などの大きな課題についても取り組む必要があり、皆様にも、いろいろお力をいただかなければいけない年だろうと思っております。
 私は、昨年の臨時国会から安全保障委員長という仕事を拝命致しました。我が国を取り巻く環境は、きびしい状況が続いています。北朝鮮は少し融和ムードがでておりますが、核やミサイルを放棄したわけではありません。中国は東シナ海・南シナ海の進出を続けており、緊張が高まっていると言わざるをえない状況です。ロシアについては、首脳会談が今月予定されていますが、北方領土がどのようになっていくか、厳しい交渉が待ち受けています。
 新しい世を迎える今年、我が国も大きくチャレンジし、引き続き発展し続けていかなければなりません。私も実は猪年で、年男でございます。しっかり目標を見定めて猪突猛進をしていく年にしたいと思っておるところです。皆様におかれましても今年一年が素晴らしい年になりますように、輝ける一年になりますことをご祈念申し上げて、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。 (拍手)

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乾杯の挨拶と音頭
大野功統先生

大野功統先生
(元衆議院議員、元防衛庁長官)
 あけましておめでとうございます。岸信夫先生も猪年、わたくしも猪年でございます。猪年で感じることは、本当に世界が小さくなっているのに、なぜ国境に壁をつくろうと言ったり、国際的なコミュニティから離れようとする国があるのだろうかということですね。もっと国際的視野を持っていなきゃいけない。そして、今の日本人の若い人はなぜか外国に留学したがらず、じっと日本に居たい、という人が多くなっています。猪年でございますから、まっしぐらに国際社会の中で、日本の発展と平和、国際社会目指して若い人すべてが幅広い視野・感覚を持つようになってもらいたいと思っています。
 それでは協和協会、時代を刷新する会の益々のご発展、そしてご参加の皆様のご健勝を心からお祈り申し上げ世界平和とその中での日本の発展を祈念して乾杯をさせていただきたいと思います。ご唱和願います。乾杯!

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諸先生からスピーチをいただきました(発言順)
大野松茂・政治経済部会長

大野松茂・政治経済部会長
((公財)協和協会理事、元衆議院議員・内閣官房副長官(政策担当))
 イギリスのEU問題は大変なことになっています。アメリカ、中国、韓国も、それぞれ大きな課題を抱えています。しかし、そうした国々と、日本は、もっと円滑な関係をもてないのかと、つくづく思います。ロシアに対しては、これから安倍総理が首脳会談に臨まれるわけですけれども、本当にいい形での進展を心から願っているところでございます。


大日方鴻介(公財)協和協会理事

大日方鴻介(公財)協和協会理事
(現代日本書家協会会長、日本春秋書院院長)
  現代日本書家協会では、毎年4月に書道展を開催しております。今年も4月17日から、学生部も交えて展覧会を開催する運びです。そして、もうひとつ、国立新美術館で展覧会を主催している団体6団体が集まって、新美術団体協議会という団体をつくっておりますが(大日方理事が会長)、こちらの展覧会も4月3日から、東京都美術館で開催いたします。現代日本書家協会としては4月に2つの展覧会を開催するため、いまちょっと慌ただしい状態になっております。2つとも入場料は無料となっておりますので、もし、お時間がありましたら、東京都美術館、国立新美術館へ、足をお運び頂けたら幸いでございます。


若林克彦・教育部会長

若林克彦・教育部会長
((公財)協和協会理事、ハリウッド大学院教授、国士舘大学元学長)
 教育部会では、まず現場の声をしっかり聴こう、ということで、各大学の現状あるいは課題、将来計画などをうかがいました。同時に、官邸主導の教育再生実行会議で上がっている課題についても合わせて検討してきました。AIなどの利用の問題もあります。そこで当部会としても、3月くらいに要請書をまとめようかと検討しているところであります。

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松本治男・交通部会長

松本治男・交通部会長
((公財)協和協会理事、元中部管区・近畿管区警察局長)
 「交通事故死者数、1日10名以下」が私たちの大きな目標でした。昨年は3,532名と、この目標をついに達成できました。ピーク時の5分の1まで減少できたのです。いま力を入れているのは、加害者にも被害者にもなっている高齢者への対策、信号のない横断歩道でクルマに停まってもらう活動、そして自動運転車に関する法整備などです。


坂本忠彦・環境技術委員長

坂本忠彦・環境技術委員長
((公財)協和協会理事、(一社)日本大ダム会議顧問、元建設省土木研究所長)
 環境問題で世界的に1番問題になっているのは、やはり地球温暖化問題です。最近日本でも非常に豪雨が多く、河川災害が多発、夏は非常に暑い、魚の獲れる場所が変わってきたなど、皆様も温暖化を実感なさっているのではないかと思います。それに加えて、大気汚染や河川の水質の問題、マイクロプラスチックの問題も深刻さを増している状況です。


関田康慶(公財)協和協会評議員評議員

関田康慶(公財)協和協会評議員評議員
(東北大学名誉教授、東北福祉大学教授)
 認知症予防には、脳循環を良くすることが大切です。運動しながらゲームをすると、脳の血流がよくなり、シナプスのネットワークが成長し、予防につながります。早く寝て、適度な栄養を採るというのもいい。最近では、超音波を脳にあてたり、薬の投与によって、認知症の原因物質であるアミロイドβを処理する研究も大いに進んでいるようです。


深山明敏 時代を刷新する会理事

深山明敏 時代を刷新する会理事
(元陸上自衛隊第三師団長)
 今年は憲法改正の年と認識しております。憲法改正の焦点は、何と言っても「自衛隊」です。ただ、現在の自衛隊の立場のままで、名前だけ憲法に書き加える、というのでは困ります。「自衛隊は軍隊である」という立場を、はっきりと国民の方々に認めていただけることが大事なのです。Self-Defense Forceでは国際的には、軍隊と認識されません。Selfをとった形での憲法改正を強く望みます。


小林 正 元参議院議員

小林 正 元参議院議員
(新緑風会政審会長)
 この3ヵ月で韓国が質的転換しました。現政権は「北との融和」のことだけを考えています。駐留している米軍には、早期の撤退を求めています。さまざまな大法院判決の中で、過去の歴史の塗り替えまでしています。日本としては挑発に乗らずに、国際社会と連携して、あるべき国際法の下で正義と秩序を守っていく。それが一番大切なことだと思っています。


宇田信一郎先生

宇田信一郎先生
(ロンドン大学LSE国際経済フォーラム会長)
 昭和30年の保守合同の大きな柱が、憲法改正でした。その他の柱である「福祉国家」などについてはおおむね実現できているのに、憲法改正だけが、まだなのです。もうひとつ、財政赤字の問題。2060年には日本の財政赤字は8157兆円になるという試算もあります。これは大問題。ここを正していかなければならないと、奮闘しているところです。

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小田垣祥一郎(公財)協和協会評議員

小田垣祥一郎(公財)協和協会評議員
(東北管区元警察局長)
 少子化の問題と外国人の受け入れ問題。この2つは重要課題で、それぞれにきちんと対応していかなければなりません。同時に、日本の「人口問題」という大きな観点から、この2つの問題をリンクさせて、考えていく必要も痛感しています。この問題について、決してタブー視することなく、皆様といっしょに考えていきたいと思っています。


高橋利行先生

高橋利行先生
(政治評論家、読売新聞元解説部長・論説委員・編集局次長・新聞監査委員長)
 フランスのマクロン大統領は、連日のデモで、足元が危うい。ドイツのメルケルさんは次の選挙に不出馬を決めた。トランプ、これはかなり危ないですね。そういった中で、安倍さんの足元はしっかりしている。ただ憲法改正ということになると、各議院の3分の2です。このハードルはかなり高い。そうなると同日選挙も視野に入ってくるんですね。


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