平成13年2月16日(金) |
朝鮮半島(南北朝鮮)の裏情報 |
佐藤永充先生
元読売新聞政治部記者、
東アジアにおいて、朝鮮半島情勢は依然不気味なものがあります。特に最近は、金正日総書記がしばしば中国を訪問して江沢民主席はじめ中国首脳と会談しておりますし、また、他方、アメリカのブッシュ新大統領は、いままでのクリントン外交と違って、中国や北朝鮮に毅然とした対応を示そうとしており、今後どういう展開となるか、微妙なところです。
そうしたことから、2月16日の月例会は、「朝鮮半島(南北朝鮮)の裏情報」と題して、以前から朝鮮半島に関する表・裏の情報を収集しておられる、佐藤永充先生(M&M戦略研究所理事長)に御講話いただきました。特に朝鮮半島について、実に耳新しい裏情報を、取材源もある程度明らかにし、時期的・周辺的な状況も分析されながらのお話で、北朝鮮の正体・実態がよく分かり、大層勉強になりました。その後の意見交換も盛んでした。